こんにちはっ(^^)
Nutです!
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今回は、奄美大島の『町田酒造』さんで限定販売中の黒糖焼酎「結来(ゆらい)」の紹介です♪
奄美大島『町田酒造』
奄美大島とは、鹿児島本土と沖縄の真ん中あたりに位置し、日本の離島の中では新潟県の佐渡島に次ぐ2番目の大きさの島です。
島を囲う美しい海はもちろん、島の多くが森であるため緑も多く豊かな自然に恵まれ、2021年7月には、その自然美や希少な生物の多様性などが認められ、世界自然遺産に登録されています。
そんな奄美大島の龍郷町に位置する『町田酒造』さんは、メイン商品の「里の曙」を中心に、奄美の特産品・黒糖を使用した黒糖焼酎を製造しています。
黒糖焼酎は、「くせがあり、島人が飲む強い酒」というイメージが強いですが、その印象を覆すべく、町田酒造さんはいち早く “減圧蒸留” という方法を取り入れ、まろやかな風味とすっきりとした飲みやすい焼酎を造り、たくさんの人に愛される酒「里の曙(通称サトアケ)」ができあがりました。
町田酒造さんおすすめの、サトアケのソーダ割が飲みやすすぎて、ずっと飲んでられる♪
焼酎が飲みなれてない方には特におすすめです(^^)
蔵の女性たちによる新プロジェクト
「美味しい酒とともに、奄美の豊かな自然や先人が育んだ文化や歴史を全国へ、世界へ届ける。」
という想いを持ち続け、たくさんの人に愛される酒造りを目指す町田酒造さんで、新たな取り組みが始動◎
「よりたくさんの人に飲んでもらうためには、まだ黒糖焼酎を飲んだことない方や焼酎に苦手意識のある女性にも一度手に取ってもらうことが必要」
ということで、町田酒造さんで働く女性たちが集まり、”結来(ゆらい)チーム” として、新しいプロジェクトが始まりました。
黒糖焼酎が苦手な人にも飲んでほしいけど、黒糖焼酎の良さは残したい!という難しい課題だったため、たくさんの悪戦苦闘を繰り返し、プロジェクト開始から発売まで約2年弱という長い時間をかけて、2021年3月にやっと発売することが叶ったお酒、それが『結来(ゆらい)』です♪
人が集う酒「結来」
ゆらい=集い
「ゆらい」とは、奄美の方言で「集い」という意味で、
「『結来』という黒糖焼酎をきっかけに、人々が結び合い、幸せが訪れますように」という想いが込められているそうです。
飲みやすさはもちろん、黒糖焼酎が飲みなれてない方も含めてたくさんの方に手にとってもらえるような見た目になってます◎
町田酒造さんの理念も大切にしつつ、『結来』を造られたんですね(^^)
通常よりかなり小さいサイズの200㎖での発売のため、ボトル事冷やしてそのままグイッと飲むのも新鮮で楽しい♪
低アルコールの黒糖焼酎
黒糖焼酎が得意でない方でも飲みやすいお酒にするため、通常アルコール度数25度以上が多い黒糖焼酎ですが、『結来』はアルコール度数8度のかなり低アルコールのお酒になっています。
減圧蒸留を用い、さらに低アルコールにしているため、かなり飲みやすくまろやかな味わいに◎
ロックはもちろん、ソーダ割りや凍らせたフルーツを入れて飲むのもおすすめです。
奄美の特産品のパッションフルーツをはじめ、フルーツ割もおすすめです♪
教えてもらったコーヒーミルク割も美味しそう(^^)
奄美を表現した可愛いラベル
“まずは手に取ってもらうこと” が課題でもあったため、ラベルにはかなりこだわりが詰まってるそう。
奄美の魅力に惹かれ、奄美に移住したアーティスト『RIE』さんがデザインしたラベル♪
奄美の伝統工芸品「大島紬」を代表する “龍郷柄” をモチーフに、島で感じられる海や空など大自然を表現した素敵なデザインです。
わたしも初めはラベルの可愛さに惹かれて、興味深々に♪
黒糖焼酎だと知ってとても驚きました!
まとめ
多くの人に愛される黒糖焼酎を通じて、奄美の自然の豊かさ・受け継がれてきた文化伝統を伝える『町田酒造』さん。
培われてきた技術を伝承しつつ、新しい挑戦に取り組み続ける『町田酒造』さんの今後にとてもわくわくです♪
蔵の女性チームによる新しいプロジェクトで完成した『結来』は、現在(2021年10月)も限定販売中なので、この機会をお見逃しなく◎
販売場所など詳しい情報はこちらからご確認ください➡https://www.instagram.com/yurai_machida/
蔵に伺った際はとても快く迎えてくれた結来チームのみなさまの、優しさや穏やかさが表れる素敵な黒糖焼酎です(^^)
【町田酒造株式会社】
住所:鹿児島県大島郡龍郷町大勝3321番地
アクセス:
奄美空港より車で 約30分
名瀬港(奄美市)より車で 約30分
電話番号:0120-099762
公式ホームページ:https://www.satoake.jp/