世界自然遺産にも登録「徳之島」で醸す~国内初のゴールドラム酒~『ルリカケス』でラムの魅力にハマる

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今回は、奄美群島・徳之島にある「高岡醸造」さんが醸すラム酒『ルリカケス』の紹介です♪

徳之島はどんなところ?

徳之島は、鹿児島県の南西諸島、奄美群島のほぼ中央にある離島の1つ。
奄美群島の中では奄美大島の次に大きい島ですが、島の周囲は約90㎞、車で約2時間で1周できるほどの大きさです。
特有の伝統文化が数多く残されてる地で、特に「闘牛文化」が盛んで闘牛シーズンには島が熱気に包まれます。

島を囲う美しい海はもちろん、島の多くが森であるため緑も多く豊かな自然に恵まれ、2021年7月には、その自然美や希少な生物の多様性などが認められ、奄美大島・沖縄本島北部・西表島とともに世界自然遺産に登録されています。

高岡醸造のラム酒『ルリカケス』

高岡醸造

「高岡醸造」さんはそんな徳之島にある、昭和24年創業の国産ラム酒・黒糖焼酎の製造所です。
酒の製造・販売をしながら、販路拡大のため島内の会社と協力してブレンド酒を造るなど、代々さまざまな挑戦をし続けています。

また更なる島と蔵の発展のため、特産品・黒糖焼酎のルーツでもある黒糖に目をつけ、まだ日本であまり馴染みのない時期からラム酒の研究に取り組んできました。

Nut
Nut

現在は、社長の息子さんである若いお二人が中心に活動されてるそう。
「先代が創り上げてきた伝統を守りながら、固定観念にとらわれず新しい挑戦をしていきたい」という強い想いで取り組まれてます。

ラム酒とは?

まずラム酒とは、サトウキビを原料とするお酒で、海外で作られているイメージが強いですが、実は日本でも作られてるんです。

同じサトウキビを原料とする黒糖焼酎は、発酵過程で米麹を使用しますが、ラム酒は麹でなくサトウキビの糖を使用するため、カラメルを焦がしたようなほろ苦く甘い味わいが特徴です。

ラム酒は、色や製造方法の違いから「ホワイトラム」「ゴールドラム」「ダークラム」の3つに分けられます。
高岡醸造さんの『ルリカケス』は、ホワイトとダークをブレンドしたり、色付けして樽で熟成して造られる「ゴールドラム」に当たります。

“ルリカケス”

ラム酒『ルリカケス』は、口に入れた瞬間、黒糖の甘い香りとほんのり優しい甘味が口いっぱいに広がります。
度数が高いのにそれを感じさせない飲みやすさについつい飲み過ぎちゃうお酒です。

まだ日本に馴染みのない時代から代々ラム酒の研究に励んできた高岡醸造さんは、独自の製法を確立し、昭和54年に国内初のゴールドラムとして 『ルリカケス』の発売を開始しました。

商品名になっている ”ルリカケス” とは、美しい瑠璃色の羽を持つ鳥の名で、奄美の固有種として天然記念物に指定されています。
そんな希少価値が高く、世界中の鳥好きに愛される “ルリカケス” のように、世界的に有名なラム酒になれるよう願いを込めて付けられたそう。

まだ若いながらに会社の運営を引き継ぎ、専務兼杜氏を務める高岡さんは、現在ラム酒の古酒に熟成させた新しい商品を開発中。
『徳之島を象徴する特産品を創造することで、島の魅力を世界へ広げ、島の活性化を目指したい』
という想いのもと、クラウドファンディングにも近日挑戦する予定です(2021年12月時点)。
【詳しくは公式ホームページから】

おすすめの飲み方

『ルリカケス』は、ストレートやロックで飲むのももちろん美味しいですが、島の特産品パッションフルーツと一緒に飲むのがおすすめ♪
ロックやソーダ割りにパッションフルーツを入れても良いし、崩した半身パッションフルーツにお酒を注いで飲むのも最高の贅沢◎

高岡さんおすすめの紅茶割りやミルクティー割りもおすすめです。
黒糖の甘みと紅茶の風味との相性抜群で、あまりお酒に慣れてない方でも飲みやすくて楽しめるかと思います♪

Nut
Nut

私はあまりラム酒に馴染みがなかったけど、『ルリカケス』を飲んで感動!

ストレートでも美味しく飲めるくらいのまろやかな黒糖の甘みがやみつきになります♪

まとめ

自然豊かな奄美・徳之島のサトウキビで造られる、国産ラム酒『ルリカケス』、一度味わってみていただきたいお酒です。
まろやかで優しい黒糖の甘みが、ほっこりと幸せな気持ちにさせてくれます。

日本ではまだ馴染みの少ないラム酒ですが、『ルリカケス』を飲んだらハマること間違いなし♪

【製造元】高岡醸造株式会社

【場所】鹿児島県大島郡徳之島町亀津980番地

【電話】0997-83-0014

【公式ホームページ】https://www.takaokazyouzou.com/

【公式Instagram】https://www.instagram.com/takaokazyouzou/

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